歯科衛生士になるメリット・デメリットとは?認定資格を取得する利点も解説

歯科衛生士になるメリットを説明する女性

歯科衛生士に興味のある方の中には「歯科衛生士にはどんなメリットや魅力があるの?」「歯科衛生士になるデメリットはある?」といった疑問をお持ち方もいるのではないでしょうか。

国家資格である歯科衛生士には、多くのメリットや魅力があります。また、資格を取得して認定歯科衛生士になることにも、また違ったメリットがあります。

この記事では、歯科衛生士になるメリット・デメリット、認定歯科衛生士を目指すメリットなどについて解説します。

歯科衛生士という仕事の魅力が気になる方、歯科衛生士として仕事がしてみたいと考えている方はぜひ記事をチェックしてみてください。

歯科衛生士になるメリット

歯科衛生士になるメリット

歯科衛生士の仕事には、以下のような多くのメリットや魅力があります。

  • 全国どこでも仕事ができる
  • ブランクがあっても復職しやすい
  • さまざまな分野の歯科医院で働ける
  • 幅広い場所で活躍できる
  • 収入が安定しており将来性がある
  • 仕事とプライベートを両立しやすい
  • やりがいがある
  • キャリアに役立つ豊富な資格がある

ここからは、それぞれのメリットについて見ていきましょう。

全国どこでも仕事ができる

歯科衛生士の仕事は、日本全国どこへ行っても働く場所がたくさんあることもメリットです。

日本には全国に68,940件もの(2016年時点)歯科診療所があるといわれ、歯科衛生士が活躍できる場所が数多くあることがわかります。

なんらかの事情で引っ越しが必要になった場合も、歯科衛生士の資格があれば新しい職場を見つけやすいです。

そもそも歯科衛生士は求人倍率が高く、多くの求人があります。転職や復職の場合も、就職先に困ることは少ないでしょう。

ブランクがあっても復職しやすい

国家資格である歯科衛生士は人材不足といわれており、引く手あまたです。

そのため、妊娠・出産、育児などライフスタイルの変化で退職をした場合も復職しやすいというメリットがあります。

また、ライフスタイルに合わせた働き方を実現できることも魅力で、非常勤として働くことで子育てや介護と両立している人もいます。

歯科医院は予約制のところが多く、残業となることも少ないため子育てや介護中の方も働きやすい仕事といえるでしょう。

さまざまな分野の歯科医院で働ける

歯科医院は一般歯科の他にも、矯正専門、インプラント専門、小児歯科などさまざまな分野があります。

また歯科医院それぞれに特徴があり、どんな治療に力を入れているかは異なるため、自分が興味があるところを選び、仕事を通して学びながら働けます

幅広い場所で活躍できる

歯科衛生士の職場としてメジャーなのは歯科医院ですが、このほかにもさまざまな場所で活躍できます。

  • 歯科医院
  • 大学病院・総合病院
  • 介護施設
  • 福祉施設
  • 保健所・保健センター(公務員)
  • 歯科衛生士学校
  • 歯科関連や医療関連企業・メーカー など

歯科衛生士として仕事を続けていくと、「こんな仕事に挑戦してみたい」「こういう仕事は苦手かもしれない」など、自分の得意不得意や、興味がある分野がわかってきます。

自分の希望に合わせて活躍する場所を選べることは、歯科衛生士の大きな魅力といえるでしょう。

収入が安定しており将来性がある

歯科衛生士は、専門学校・短大・大学で所定のカリキュラムを収めて卒業し、国家試験に合格することで得られる国家資格です。

専門職であるため一般の仕事に比べると給与水準も高めで、景気によって左右されることが少なく、収入が安定しているところも魅力でしょう。

パートやアルバイトとして働く場合も、一般的なパートに比べて時給が高い傾向にあります。

また、今の日本は超高齢化社会です。専門的な知識と技術を持ち、高齢の方の口腔ケアを行う歯科衛生士は今後ますます需要が増えるといわれており、高い将来性があります。

仕事とプライベートを両立しやすい

歯科医院は診療時間が決まっており、予約制のところが多いです。

患者さんは予約時間に合わせて来院するため、一気にたくさんの患者さんが来て急に忙しくなったり、残業が発生したりすることはあまりありません。

残業が少なく、働く時間が決まっているため仕事とプライベートを両立しやすく、ワークライフバランスを保った働き方を実現できます。

また、夏期休暇や冬季休暇、GWなどの連休も取りやすいことも特徴です。

やりがいがある

歯科衛生士の仕事はやりがいを感じられる場面が多い仕事です。

公益社団法人 日本歯科衛生士会が公表する『歯科衛生士の勤務実態調査報告書』でも、「現在の仕事にやりがいを感じている」「歯科衛生士の仕事が好きである」「歯科衛生士として誇りを感じている」のように、やりがいを感じている人が多いことが報告されていました。

歯科衛生士は歯科医師の指示のもとで、主に歯科診療補助・歯科予防処置・歯科保健指導といった業務を行いますが、いずれも直接患者さんとかかわる仕事です。

患者さんから直接「ありがとう」や「あなたのおかげで頑張れた」など感謝されることも多く、人や社会に貢献していることを実感しながら、高いモチベーションを保って働けます。

キャリアに役立つ豊富な資格がある

歯科衛生士には、キャリアアップやスキルアップの選択肢が豊富にあることも魅力です。

自分の希望や目標に合った分野の歯科医院や総合病院で経験を積むことや、資格を取得することで将来のキャリアに活かすことができます。

また、同じ歯科医院内で経験を積むことでチームリーダーやマネージャーになるといったキャリアアップの方法もあります。

歯科衛生士のキャリアに活かせる資格には以下のようにさまざまな種類があり、自分の進みたい道へのキャリアアップを目指すことも可能です。

  • 日本歯周病学会 認定歯科衛生士
  • 日本臨床歯周病学会 認定歯科衛生士
  • 日本口腔インプラント学会 インプラント専門歯科衛生士
  • 日本成人矯正歯科学会 認定矯正歯科衛生士
  • 日本小児歯科学会 認定歯科衛生士
  • 日本歯科麻酔学会 認定歯科衛生士
  • 日本顎咬合学会 認定歯科衛生士
  • 日本障害者歯科学会 認定歯科衛生士
  • 日本口腔リハビリテーション学会 認定歯科衛生士
  • ホワイトニングコーディネーター
  • トリートメントコーディネーター(TC)
  • 歯並びコーディネーター
  • 滅菌技師
  • 歯科感染管理者
  • 歯科食育士
  • 糖尿病療養指導士
  • 認知症サポーター
  • 認定スポーツデンタルハイジニスト
  • ケアマネジャー(介護支援専門員) など

近年、在宅歯科医療(訪問歯科診療)や老年歯科、障害者歯科など専門分野の口腔健康管理の重要性が高まっています。

歯科衛生士として現場で5年以上経験を積めばケアマネジャー(介護支援専門員)の受験資格を得られるため、高齢者や介護への道を考える場合にはとても有利になるでしょう。

資格があれば自分が目指す専門分野での活躍の機会が広がるだけでなく、評価アップや給与アップにもつながります。

歯科衛生士になるデメリット

歯科衛生士になるデメリット

歯科衛生士は多くのメリットや魅力がある仕事ですが、デメリットといえる面もいくつかあります。

  • 人間関係が大変と感じることがある
  • 感染リスクがある
  • 歯科医院によって福利厚生にばらつきがある

一般的な歯科医院は少人数で仕事をすることが多く、人間関係が狭いです。相性がよければ問題ないものの、相性が合わなかったり、苦手な人がいたりするとストレスを感じることがあるでしょう。

また歯科衛生士はたくさんの患者さんのお口の中に触れる仕事であるため、感染リスクがあります。

しかし、ディスポーザブル製品の活用、フェイスシールド、医療器材の洗浄・滅菌など歯科医院では感染予防対策を徹底しているため、しっかり対策していれば不安に感じることはないでしょう。

福利厚生は歯科医院による差が大きい部分であるため、就職の際は事前に歯科医院を見学して、詳しい条件や院内の雰囲気をチェックしておくのがおすすめです。

認定歯科衛生士になるメリット

認定歯科衛生士になるメリット

歯科衛生士は、認定歯科衛生士試験に合格することで「認定歯科衛生士」の資格を取得できます。認定歯科衛生士には、以下のようなメリットがあります。

  • キャリアアップにつながる
  • 昇給につながる
  • 転職で有利になる

ここから、それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。

キャリアアップにつながる

各学会が認定する認定歯科衛生士になると、キャリアアップを目指せます。

認定資格は、特定の分野において高い専門知識や技術、経験があることを示す証拠となるものです。

歯科衛生士として信頼性が高まり、自分の望む職場や専門的なポジションへの就職、昇進につながります。

自分の知識や技術が向上すれば、患者さんにもより質の高い歯科医療を提供できるようになるため、やりがいや充実感、達成感もこれまで以上に感じられるでしょう。

昇給につながる

認定資格があると、給与アップも期待できます。

認定資格は難易度が高く希少価値があり、認定歯科衛生士は歯科医院からも必要とされる存在であるため、給与や条件が好待遇となる可能性があるでしょう。

また、高い専門性が評価され高いポジションについたり、昇格したりすることで給与アップにつながる可能性もあります。

転職で有利になる

そもそも歯科衛生士は就職や転職がしやすい職業ですが、認定歯科衛生士となればさらに転職に有利となるでしょう。

認定資格によって高い専門性が認められることで、希望する職場や条件での転職がしやすくなります。

まとめ

歯科衛生士は、数多くのメリットや魅力がある仕事です。

国家資格の専門職のため全国どこでも仕事が見つかりやすく、高い将来性もあります。

専門性を活かして歯やお口のケアを行い人々や社会に貢献できるため、やりがいを感じながら仕事がしたい人にもぴったりの仕事といえるでしょう。

平山歯科医院では、一緒に患者さんのお口の健康を守っていける歯科衛生士の方を募集しています。

新卒の方、ブランクのある方も大歓迎です。明るい雰囲気のゆとりある職場ですので、ぜひ一度お気軽に雰囲気を見に来てみてください。

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