虫歯の予防法6選!虫歯になりやすい食べ物や予防におすすめのアイテムを紹介

歯を見せる女性

一度虫歯になると治療のために時間やお金がかかるだけでなく、最悪の場合抜歯しなければいけなくなるケースもあります。

そうならないためにも、普段から虫歯予防対策を取り入れることが大切です。

この記事では、虫歯の予防方法について詳しく解説します。

虫歯になりやすい食べ物や虫歯予防におすすめのアイテムも紹介しているため、虫歯になりたくない方はぜひ参考にしてみてください。

虫歯の予防方法

歯ブラシと歯磨き粉

虫歯の予防方法は以下の6つです。

  • 丁寧に歯磨きをする
  • 糖分の摂取を減らす
  • こまめに水分を摂る
  • ストレスを溜めない
  • 十分な睡眠をとる
  • 歯科医院で定期検診を受ける

ここでは上記6つの予防方法についてそれぞれ解説します。

丁寧に歯磨きをする

丁寧に歯磨きをするのは虫歯予防の基本となります。

食後や寝る前に歯磨きをする習慣をつけ、虫歯の原因となる細菌の繁殖を予防しましょう。

正しい歯磨きの仕方のポイントは以下の通りです。

  • 歯ブラシの毛先を歯の面に当てる
  • 歯ブラシの毛先が広がらない程度の弱い力で動かす
  • 5~10mm程度の幅を目安に小刻みに動かす
  • 1~2本ずつ磨く

またでこぼこの歯並びや背の低い歯、歯と歯茎の境目などの歯ブラシが届きにくい歯を磨くときは以下のポイントを押さえるとよいでしょう。

  • でこぼこの歯並び:歯ブラシを縦に当てて毛先を上下に細かく動かす
  • 背の低い歯:歯ブラシを斜め横から入れて毛先を細かく動かす
  • 歯と歯茎の境目:歯茎に対して45度の角度に毛先を当てて細かく動かす

歯磨きをするときは、歯垢をしっかりと除去することが大切です。

歯垢は歯と歯の間、歯と歯茎の境目、歯並びがでこぼこしている部分、奥歯の噛み合わせなどに溜まりやすいです。

口内に細菌や歯垢が残っていると虫歯になりやすいため、食後はすぐに歯磨きをする習慣をつけましょう。

糖分の摂取を減らす

虫歯の原因菌であるミュータンス菌は、食べ物に含まれる糖分をエネルギーとして、歯を溶かす酸を作り出します。

そのため虫歯を予防するためには、できるだけ糖分の摂取を減らすことが大切です。

糖分の摂取をゼロにするのは難しいと思いますが、間食による糖分摂取を減らしたり糖分が多く含まれる飲み物を避けたりするだけでも、虫歯のリスクを下げられるでしょう。

こまめに水分を摂る

口内が乾くと細菌が繁殖しやすくなり、口臭や虫歯の発生リスクが高まるため、こまめに水分を摂るようにしましょう。

口内が乾きやすい人の特徴として、以下が挙げられます。

  • 口呼吸をしている
  • 過剰なストレス
  • 過剰なカフェイン摂取
  • 喫煙

上記に当てはまる人は、意識してこまめに水分を摂取するようにしてみてください。

水分をこまめに摂ることで、虫歯だけでなく色素沈着や口臭の予防にもつながります。

ストレスを溜めない

ストレスは唾液の分泌量を下げる原因になるため、できるだけ溜め込まないようにしましょう。

適度にストレス発散できる習慣を取り入れることが大切です。

例えば以下のようなストレス発散方法があります。

  • 適度に運動する
  • 日光を浴びる
  • 映画・ドラマ鑑賞
  • 趣味に没頭する
  • 湯船にゆっくり浸かる

自分に合ったストレス発散方法を見つけてみてください。

十分な睡眠をとる

睡眠不足は全身の健康状態だけでなく、口腔内の健康にも悪影響を及ぼす恐れがあります。

睡眠時間が短くなると唾液量が減少し、唾液が持つ抗菌作用や自浄作用、再石灰化作用などがうまく機能せず、虫歯ができやすくなってしまいます。

成人における理想的な睡眠時間は約7〜8時間とされているため、その時間を目安に十分な睡眠をとるようにしましょう。

歯科医院で定期検診を受ける

虫歯のでき始めのころは自覚症状が少ないため、痛みや変色などに気づいた頃にはすでにかなり症状が進行してしまっているケースも珍しくありません。

虫歯を早期発見・早期治療するためには、歯科医院で定期検診を受けることが大切です。

定期的に専門家の目でチェックしてもらうことで、自覚症状がない初期段階の虫歯も発見できます。

歯磨きの仕方を指導してもらったりプロによる歯のクリーニングを受けたりできるメリットもあるため、虫歯を予防するなら定期検診を受けるようにしましょう。

虫歯になりやすい食べ物

虫歯菌

以下のような食べ物は、虫歯予防のためになるべく控えたほうが良いでしょう。

  • 糖分が多い食べ物
  • 酸性の食べ物
  • 歯にくっつきやすい食べ物
  • 口の中に長時間残る食べ物
  • 硬い食べ物

ここでは上記5つについてそれぞれ解説します。

糖分が多い食べ物

糖分は虫歯の原因となるため、できるだけ控えたほうが良いでしょう。

糖分を多く含む食べ物は、具体的に以下のようなものがあります。

  • チョコレート
  • キャンディー
  • クッキー
  • ジュース
  • スポーツドリンク
  • アルコール

糖分はお菓子やジュースだけでなく、アルコールやスポーツドリンクなどにも多く含まれているため注意しましょう。

酸性の食べ物

酸性の食べ物も虫歯の進行を促進させる原因になります。

通常口の中はpH6.8〜7.0の中性に保たれていますが、口の中に食べ物や飲み物が入ると酸性に傾き、pH5.5以下になると歯の表面が溶けだします。

これは『脱灰』という現象で、初期の虫歯です。

酸性の食べ物は口内を酸性に傾かせてしまうため、長時間摂取するのは控えたほうが良いでしょう。

酸性の食べ物はレモンやオレンジなどの柑橘類、お酢、コーラ、スポーツ飲料などが該当します。

また酸性の食べ物を食べた後は、水やお茶を飲むと口内のpHが中性に戻りやすくなるためぜひ試してみてください。

歯にくっつきやすい食べ物

歯にくっつきやすい食べ物は、歯垢が蓄積する原因になるためなるべく控えましょう。

例えばキャラメルやチューインガム、ドライフルーツなどが該当します。

口の中に長時間残る食べ物

口の中に食べ物や飲み物がある時間が長いほど虫歯のリスクが高まるため、ガムや飴などはできるだけ控えたほうが良いでしょう。

間食が多い人やダラダラと長時間食べる癖のある人は要注意です。

間食をする場合は時間を決めて、メリハリをつけることをおすすめします。

食べた後は必ず歯磨きをして、虫歯の原因となる糖が口の中に残らないようにしましょう。

硬い食べ物

硬い食べ物は唾液の分泌を促進したり顎を鍛えたりと、歯の健康に良い影響をもたらしてくれますが、硬すぎる食べ物には注意が必要です。

硬いものを食べたときに、歯にひびが入ったり噛み合わせを悪化させたりする場合があります。

いずれも虫歯の原因となることがあるため、硬い食べ物を好んで食べる人は注意してください。

例えばするめやせんべい菓子などが該当します。

虫歯の予防におすすめのアイテム

歯磨き粉がついた歯ブラシ

虫歯予防におすすめのアイテムは以下の3つです。

  • デンタルフロス
  • 歯間ブラシ
  • フッ素入り歯磨き粉

ここでは上記3つについてそれぞれ解説します。

デンタルフロス

デンタルフロスは、歯ブラシでは除去が難しい歯と歯の間や歯と歯茎の間に溜まった食べかすや歯垢を除去するのに便利なアイテムです。

歯と歯の間にフロスを通すことで、汚れを絡めとることができます。

デンタルフロスを使う際は、力を入れずに前後に動かすのがポイントです。

歯茎から出血する場合は、フロスが歯茎に強く当たりすぎている可能性があるため、もっと力を抜いて動かすようにしましょう。

デンタルフロスの使い方が分からなければ、歯科医院で使い方を教えてもらうか、次に紹介する歯間ブラシを使うのがおすすめです。

またデンタルフロスを使った際に引っ掛かりを感じたり糸が毛羽立ったりする場合、虫歯になっている可能性が高いといえます。

早めに歯科医院を受診し、虫歯治療を受けましょう。

歯間ブラシ

歯間ブラシは歯と歯の間のケアに便利なアイテムです。

ブラシ状になっているため、デンタルフロスよりも手軽に使えます。

ただし歯間ブラシは狭い部分に通しづらいため、無理に力を入れて通そうとすると歯茎を傷つけてしまう恐れがあります。

サイズが豊富にあるため、自分の歯に合った商品を選びましょう。

「デンタルフロスと歯間ブラシどちらを使ったほうが良いの?」というお悩みもよく聞きますが、歯間が広い場合は、より手軽に使える歯間ブラシがおすすめです。

フッ素入り歯磨き粉

フッ素入り歯磨き粉は虫歯の予防に効果的です。

フッ素には以下のような効果が期待できます。

  • 酸の産生を抑制する
  • 再石灰化(歯から溶け出したカルシウムやリンを修復する)を促進する
  • 歯質を強化する

フッ素はできるだけ長く口内に残したほうが良いため、フッ素入り歯磨き粉を使用する際はできるだけ口をすすぐ回数を少なくするのがポイントです。

何度も口の中をすすぐと口の中に残るフッ素の量が少なくなり、効果が半減してしまう恐れがあります。

歯磨き後しばらくは食事も控えましょう。

寝ている間は唾液の分泌量が少なくなる影響で細菌が繁殖しやすくなるため、寝る前に行う歯磨きでフッ素入り歯磨き粉を使用するのがおすすめです。

まとめ

虫歯を予防するためにもっとも基本となるのは、丁寧に歯磨きをすることです。

歯磨きの仕方が間違っていると磨き残しができ、溜まった歯垢が原因で虫歯ができてしまいます。

そのほかにも糖分の摂取を減らす、こまめに水分を摂る、ストレスを溜めない、十分な睡眠をとるなどの方法も有効です。

糖分が多い食べ物や酸性の食べ物、歯にくっつきやすい食べ物など、虫歯になりやすい食べ物はできるだけ控えるようにしましょう。

また初期の虫歯はほとんど自覚症状がないため、痛みが出てから歯科医院を受診すると、かなり症状が進行してしまっているケースも珍しくありません。

歯科医院で定期検診を受けて、虫歯の早期発見・早期治療を心掛けましょう。

平山歯科医院では、虫歯や歯周病を予防するために定期検診やブラッシング指導、歯石除去、フッ素塗布などを行っています。

虫歯を予防したい方はぜひ一度当院までご相談ください。

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