歯科衛生士の仕事で大変なことや悩みって?対処法・やりがいが魅力も解説!

歯科衛生士を目指す上で「歯科衛生士の仕事で大変なことって?」「歯科衛生士特有の悩みはある?」など、仕事をする上で大変に感じるのはどんなポイントか気になる方も多いでしょう。
歯科衛生士は患者さんの狭い口腔内に対して処置を行うため集中力が求められ、体力的にも大変なことがあります。
また、患者さんへの気配りや配慮、状況に合わせて的確な処置を行う対応力も必要です。
この記事では、歯科衛生士の仕事で大変なことや悩み、苦労、やりがいや魅力などについて紹介します。
歯科衛生士は患者さんの健康に直接かかわる責任ある仕事のため大変さもありますが、数多くのやりがい・魅力にあふれた職業です。
歯科衛生士の仕事について気になっている方は、ぜひ記事を最後までチェックしてみてください。
歯科衛生士の仕事で大変なことや悩み&対処法

歯科衛生士の仕事は患者さんの健康に直接かかわる仕事であり常に高い集中力が求められることや、体力的に大変だと感じている人が多いようです。
また、歯科衛生士の仕事に限ったことではありませんが、人間関係や労働環境に悩んでいる人もいるでしょう。
歯科衛生士の仕事で大変なことや悩みは、以下のようなものがあります。
- 患者さんとのコミュニケーションがうまくいかない
- 患者さんがしっかりセルフケアをしてくれない
- 細かい作業が多く体力的につらいことがある
- 仕事の量が多く給料に見合わない
- 業務内容や労働環境が合わないと感じる
- 職場の人間関係が合わない
- 院長とうまく意思の疎通ができない
- 新しい情報や技術についての勉強が必要
ここからは、それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。
患者さんとのコミュニケーションがうまくいかない
患者さんとのコミュニケーションは、歯科衛生士によく見られる悩みの一つです。
歯科衛生士が仕事をする上では患者さんとのコミュニケーションが欠かせませんが、やり取りがうまくいかず、誤解が生まれてしまうことがあります。
信頼関係を築くために気をつかって対応してもきちんと意図が伝わらず怒られたり、クレームを受けると落ち込んでしまうこともあるでしょう。
患者さんとコミュニケーションがうまくいかない理由はいくつか考えられます。
- 患者さんが抱えている不安や緊張
- 表情や口調の誤解
- 説明不足、もしくは理解してもらえていない
不安や緊張があるときは、リラックスしているときのように落ち着いてコミュニケーションを取ることが難しいものです。
表情や口調でも誤解が生まれてしまう可能性があります。例えば集中している表情を「怒っている」「不機嫌」と勘違いされてしまうなどです。
また、きちんと説明していたつもりでも、理解してもらえていないとすれ違いにつながってしまうことがあります。
「コミュニケーションがうまくいかない」と感じるときは、一人ひとりの患者さんに寄り添って考えることが大切です。
1回目はうまくいかなかった場合も、2回目、3回目と回数を重ねるうちに、患者さんも歯科衛生士も少しずつ相手のことがわかるようになり、信頼関係を築いていけるでしょう。
患者さんがしっかりセルフケアをしてくれない
虫歯や歯周病にならないためにTBIであれこれ指導するものの、患者さんがしっかりセルフケアをしてくれないと悩む歯科衛生士も多いです。
多くの患者さんは、「歯が痛い」「うまく噛めない」など、症状が出てから歯科医院で治療を受けます。
そして症状が治ると「もう大丈夫」と考え、原因であるプラークや歯石、悪習癖などに対処せず終わってしまうのです。
患者さんにセルフケアをしてもらうには「習慣化」「いきなり完璧を目指さない」「褒める」といった点を意識するといいでしょう。
どうすれば口腔ケアを習慣化できるか、「習慣化のコツ」を伝えることも有効です。
細かい作業が多く体力的につらいことがある
歯科衛生士の仕事では、先端が尖った器具を使って、歯石除去(スケーリング)やPMTC(機械的歯面清掃)など、患者さんの狭いお口の中の処置を行います。
いずれの処置も患者さんを傷つけないように精密さが求められ、常に集中していなければなりません。
また、診療補助で歯科医院内を立ったり座ったり歩き回ったり、体力的にも大変です。
歯科診療は背中を丸め、首を傾けた姿勢を続けるため、肩こりや首こり、腰痛など身体のこりは歯科診療の職業病ともいわれています。
スキマ時間に簡単にできるストレッチやエクササイズを取り入れて、身体をほぐすといいでしょう。
歯科医師・歯科衛生士向けに1分でできるストレッチ&エクササイズを紹介している書籍もあります。
仕事の量が多く給料に見合わない
仕事の量と給料が見合わないと悩んでいる人もいるようです。
患者さんの数が多く一人の歯科衛生士が多くの患者さんを担当しなければいけない状況だと、やるべき仕事が増え、ストレスや不安につながることがあるでしょう。
労働環境や残業代、ボーナスなどの待遇は歯科医院によって大きく変わります。他のスタッフと協力して業務効率化に取り組む、職場全体で意見を出し合うなど、環境を改善する必要があるでしょう。
また、より良い環境で仕事をするために転職を検討するのも選択肢の一つです。
業務内容や労働環境が合わないと感じる
業務内容や労働環境が自分に合っていないことで、大変さやつらさを感じるケースもあります。
「少しくらい忙しい方がいい」という人もいれば「落ち着いてじっくり仕事がしたい」という人もいるでしょう。
また、自分が担当している分野に興味が持てない、業務内容や労働環境が合わないと感じているなど、悩みが積み重なってモチベーション低下につながることがあります。
自己分析を行い、自分はどんな分野に興味があるのか、どんな働き方がしたいか、そのためにはどんな職場が理想的かなどを探ってみましょう。
職場の人間関係が合わない
歯科衛生士に限ったことではありませんが、仕事をする上での悩みの一つとして、職場の人間関係が合わないことがあげられます。
歯科医院は基本的に少人数の職場であるため、コミュニケーションがうまくいかないと悩みにつながってしまうことがあるでしょう。
しかし、仕事をスムーズに進めるためにはチーム全体のコミュニケーションが欠かせません。
言葉不足で誤解が生じた場合は密にコミュニケーションを取る、個性が衝突してしまった場合は冷静に話し合うなど、状況に合わせて解決策を模索することが大切です。
院長とうまく意思の疎通ができない
院長とうまく意思の疎通ができない、意見が合わないといった点も、歯科衛生士が大変だと感じることの一つです。
具体的なエピソードとしては、患者さんの情報共有が不十分、言葉が強い、指示が雑、周囲への配慮などがあるようです。
ある程度長く勤めていれば人柄がわかり、コミュニケーションが円滑になっていくことが多いと思いますが、新卒のように経験の浅い歯科衛生士やスキルに自信がない歯科衛生士の場合、不安に感じてしまうことがあるでしょう。
コミュニケーションの活性化のために定期的なミーティングや研修を取り入れているところもあります。
自分でできる対策としては、忙しくないタイミングで院長に会話や質問をしてみると、人柄や考えが見えてくるかもしれません。
新しい情報や技術についての勉強が必要
歯科医療は日々進歩しており、新しい技術が登場しています。患者さんにより良い治療を提供するためには、常に勉強が欠かせません。
歯科衛生士になればそこで勉強が終わるわけではなく、歯科衛生士になった後も研修やセミナー、勉強会に参加することも多いです。
歯科衛生士の仕事のやりがいや魅力

大変なことや悩みもある一方で、歯科衛生士はたくさんのやりがいや魅力もあります。
- 歯や口腔の健康づくりを通して人や社会に貢献できる
- 患者さんから感謝されることも多い
- さまざまな人とコミュニケーションが取れる
- 国家資格であり生涯役立てられる
- 仕事とプライベートを両立しやすい
- 資格取得なども目標を持って仕事ができる
- 将来性がありライフスタイルが変化した場合も復職しやすい など
日々やりがいを感じられるからこそ、仕事で大変なことがあってもがんばり続けられます。
歯科衛生士としてやりがいを持って楽しく働き続けるためには?

大変なこともありますが、歯科衛生士はやりがいのある仕事です。ここからは、やりがいを持って楽しく働き続けるために大切な2つのポイントを紹介します。
就職先・転職先を事前に調べておく
職場が合わないと、人間関係や労働環境で苦労する可能性が高くなります。
事前にしっかりと就職先・転職先を調べておき、スタッフの雰囲気や設備、環境、待遇などをチェックしておきましょう。
また、面接時にも歯科医院や院長の方針と自分の考えが合うかを確認しておく必要があります。
例えば今後資格を取得する予定がある場合、資格取得を応援してくれる職場であれば、日々の業務を自分のキャリアアップやスキルアップに活かせるかもしれません。
資格を取得する・経験を積む
歯科衛生士の資格に有効期限はなく一度取得すれば生涯有効ですが、さらに他の資格を取得すれば、それを自分の新たな強みにできます。
歯科衛生士にはキャリアアップ・スキルアップの選択肢が多く、資格取得のほかにも専門的な病院や大学病院のような大きい病院への転職でも経験を積むことが可能です。
資格や経験があれば、自分の望んだ場所・条件で仕事がしやすくなるでしょう。
まとめ
歯科衛生士に限らず、どんな仕事でも大変なことや悩みはあるものです。しかしそれ以上に、歯科衛生士の仕事にはやりがいや魅力もたくさんあります。
歯科衛生士の仕事には高い専門性が求められるため常に需要があり、キャリアアップやスキルアップも目指せる将来性ある仕事です。
大変なことだけでなく、やりがいや魅力にも目を向けて、自分の目指す目標に取り組んでみてはいかがでしょうか。
平山歯科医院では、一緒に働く歯科衛生士の仲間を募集しています。
週働36.5時間と短めに設定&残業ナシなど、働きやすさを重視したゆとりある職場です。
スタッフ仲もよく、みんな明るく質問や相談も気軽に相談しやすい雰囲気となっていますので、ぜひ一度お気軽に見学にお越しください。